シェフからのお願い
当店のパスタソースは、素材の味を表現したいと思い、食品添加物を加えずに作っております。
うま味調味料(化学調味料)は味覚への刺激が強いため、添加された食品と一緒にお召し上がりいただくと、素材本来のうま味を感じづらくなってしまいます。
特にクリーム系ではほとんど味がしなくなります。
うま味調味料を摂取しても数時間たてば味覚は戻りますので、できるだけ一緒に召し上がらないようにして下さい。ご不便をお掛けしますが、ご理解いただけますようお願いいたします。
Chef 石川 真二郎
無添加ドレッシングレシピのご紹介
自宅にあるもので、簡単に作れるドレッシングを、シェフ、スーシェフよりご紹介。
シェフおすすめ「バルサミコドレッシング」
バルサミコ酢
EXVオリーブオイル
塩
胡椒
30g(大さじ2)
80g(大さじ6)
適量
適量
作り方は、バルサミコ酢とEXVオリーブオイルを泡立て器などで乳化させるだけ。
ポイントは、ドレッシングをかけてから、塩胡椒をふると野菜の味にアクセントが出ます。
塩もちょっとこだわったフレークの塩などを使うとさらに美味しい。
チーズや果汁を入れるとアレンジができるので、色々な料理に使えます。
今回作ったのは、「ミスティカンツァ(MISTICANZA)」。
「MISTICANZA」はイタリア語で、「混ぜ合わせる」の意味。
春先の野草をはじめとした野菜を混ぜ合わせたサラダです。
ピンポン玉くらいの大きさのモッツァレラと、フルーツトマトの馴染み深い組み合わせに、パルミジャーノや黒胡椒をきかせて。
甘酸っぱいバルサミコのドレッシングをまわしかけて、塩とかければふくよかなサラダに仕上がります。
イチゴのようなフルーツも実は美味しい組み合わせ。
松阪牛のローストビーフにまわしかければ、
肉の旨味を引き立てて、さらに上質な味わいになります。
スーシェフおすすめ「アールグレイドレッシング」
★白ワインビネガー
★レモン果汁
★ハチミツ
★塩
★コショウ
EXVオリーブオイル
アールグレイ茶葉
12g
15g
8g
一つまみ
少々
40g
一つまみ
作り方
① ★の材料を先に塩が溶けるまで混ぜる。
② EXVオリーブオイルとアールグレイ茶葉を入れて、白っぽくなるまで混ぜる。
今回使用したのは、鶏ささみと、トマト、きゅうりのお馴染み食材。
家にある紅茶の茶葉を使うだけで、華やかなドレッシングになります。
ミニトマトの甘みが弱い場合は、ハチミツを少し多めに入れると美味しくなります。
ドレッシングは冷蔵保存で1週間は日持ちするので、野菜を変えて毎日楽しんでみてください。